ダンタリアンの書架1

2008.12.11 *Thu
ダンタリアンの書架1 (角川スニーカー文庫)ダンタリアンの書架1 (角川スニーカー文庫)
(2008/11/01)
三雲 岳斗

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+あらすじ(本書より引用)+
ヒューイは、かつて所領の半分を1冊の稀覯本と引き替えにしたほどの蒐書狂である祖父から、古ぼけた屋敷とその蔵書の全てを引き継いだ。条件は一つ、“書架”を引き継げ―と。遺品整理に屋敷を訪れたヒューイは、本が溢れる地下室で、静かに本を読む少女と出会う。漆黒のドレスに身を包み、胸に大きな錠前をぶら下げた少女ダリアン。彼女こそ、禁断の“幻書”を納める“ダンタリアンの書架”への入り口、悪魔の叡智への扉だった―。 

+感想+
悪魔の叡智“幻書”をめぐるダークファンタジーです。
残酷な結末もありますが、中には切なかったり温かかったりする話もあるので、私的には楽しく読めました。想像してたよりも暗くないというのが私の正直な感想です。
特に、ダリアンは可愛かったですね。彼女はヒューイに対してかなり強気な発言をするんですが、他人には人見知りをしたりお菓子に釣られたりという行動が多くて、そのギャップがとても可愛いんです。嫌がらせ云々でのヒューイとダリアンのやりとりは、見ていてとても楽しかったです。
物語は、幻書を貸された人物をヒューイとダリアンが傍観するという形で構成されているようですが、ヒューイたちと敵対しそうな焚書官という人物も出てきているので、どうなるのか続きがとても楽しみです。
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